- 2015年7月1日
⑨ なぜほとんどの人は股OAの痛みに腓骨筋を調整するのか?
From 藤井 翔吾
変形性股関節症のおけるラテラルラインについてですが、
変形性股関節症の方 は外側に体重が逃げてしまっていて、
骨での支持ではなく、
股関節周囲筋が姿 勢制御してしまっています。
なので
このラテラルラインに痛みがでる人が多い です。
今回はまた一つの筋肉をお伝えします。
腓骨筋群です。
これが外側の痛 みに関係しています。
ここに何が起こっているのか、
一つキーになるのが脛腓 関節です。
近位の脛腓関節です。
変形性股関節症の方の脛腓関節はとても動き が悪くなっています。
もうひとつ、
腓骨自体の位置が外側に変位してしまって いる、
さらに下方に牽引されてしまっている状態にあります。
女性で骨盤が広 がっている人や下腿が太い人は、
体重だけの問題ではなくて、
骨自体が変形し てしまっています。
治療をどう展開していくかなんですが、
疼痛誘発動作がで きる人は近位の脛腓関節や腓骨筋を評価してください。
それか、
ただシンプル に腓骨筋を緩めるか、
近位脛腓関節を調整してもらうと股関節の屈曲の際の詰 りとか痛みがとれることが多いです。
なので、
ここがポイントになります。
腸 脛靭帯のあたりの硬さをとりにかかるのではなくて、
筋膜のつながりでどうい う位置にあるにのか、
機能があるのかを評価し、
どこがメジャーで骨が変位し てしまっているのか、
筋肉の硬さがあるのかがわかることで、
すぐ痛みがとれ ます。
関節の可動性が悪くなってしまったり、
筋のスパズムができたり、
筋硬 結ができてしまったりして状態があるので、
そこを個別に評価することで、
股 関節外側の痛みの改善していただればなぁと思います。
ということで、
変形性 股関節症の人は外側に荷重が逃げてしまっているので、
ラテラルラインを解放 します、
外側の痛みというのは近位の脛腓関節動きや腓骨筋と関連があるので、
ここを評価して治療して下さい。
PS
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どうぞお読みください。
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