- 2015年10月8日
変股症の治療をして、患者さんの足が驚くべき軽さを感じてもらったことありますか?
今日のテーマは
変形性股関節のことでお話ししたいと思います。
変形性股関節の治療って
骨が変形しているから、
骨は手術しないと、、、
って考えますが、
それは進行期の終わりらへんのことで、
それ以前の初期症状については、
ストレスをうけている筋の影響で、
なんとかなります。
みなさん臨床ではどうでしょうか?
今日のテーマは股関節の荷重時の痛みです。
答えから話すと、、
「中殿筋」
以前に大臀筋で
お話しましたけれど、
ここも鉄板ですね。
ここはほぼみます。
だいたいかっちかちになってますからね。
これってつまり
中臀筋が使えていないって
ことにほかなりません。
単純に股関節が外旋して
荷重すると
外へ外へとベクトルがでてきて
これをいかに制動するか、、
常に臀筋を使っていて
パンパンになっていて、
筋の静止張力がでにくかったりしています。
ただ浅いところをやっていてもなかなか結果はでにくかったりしますけど、
まずは、
しっかりふれて
臀筋をみないといけないです。
よく臀筋は股関節の外転筋群として
扱われたり
トレンデレンとかいわれますけど、
変形性股関節症に関しては、
ここの外側から頭側へのベクトルをだすことで、
骨頭への負担を減らせる役割があります。
よって
臀筋を緩めて
使えるようにしてあげることで
改善の方向へむいていくとおもいます。
ここ調整できると劇的に患者さんは
かわるので、
また臨床もおもろくなります。
意外と治せなかった痛みがここにあるのかもしれません。
とりきれない痛みの原因が実は、、、
っていうこともなきにしもあらずです。
ここも忘れずに
治療の展開にもっていくのも
おもしろいと思います。
今日はこんな話で終わります。
みなさんも是非試してみてみてください。
きっと痛みの治せない原因がそこにあるかもしれません。
次回も
痛みに関してまた
お伝えしていきたいと思います。
本日もブログを読んでいただきありがとうございました。。。
日本疼痛リハビリテーション協会 東海支部 長村 充
PS
もしこれが、あなたが手に入れたかった情報だとしたら・・・
どうぞお読みください。
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