- 2015年9月24日
求む!仙腸関節を動き方を知りたい方
今日のテーマは、
仙腸関節関連でお話しますね。
臨床では、
PSISを基準に上下の動きをと話を以前にさせて
頂きましたが、
今日はその動きのなかで
インフレア、アウトフレアに関することをお伝えしたいと思います。
まずインフレアって聞き覚えがない方もいらっしゃると思いますが、
仙骨、寛骨の動きのことです。
インフレアが寛骨が前方へいっている状態
アウトフレアがその逆で後ろへいっている状態。
もう少し話すと
仙骨の中心によっている方がアウトフレア、
離れているとインフレア
さらにいうと
股関節を開排したポーズがアウトフレアとまあいろいろな
たとえばありまがすが、
なにがいいたいかですが、
仙腸関節つまりPSISって上下だけの動きじゃなくて
なかと外の動きもあるよってことです。
この動きがあることで
回旋方向の動きが骨盤から下肢、上肢へ波及していきます。
さらにいうと
アウトフレアになっていると仙骨は屈曲方向へ連動した動きも伴います。
なので実は脊柱の屈曲や伸展への影響も出たりします。
ほかにも
このインフレア、アウトフレアを正中の
もとの位置に戻してあげることで
痛みの戻りだとか、
自分の施術効果を長持ちさせるだとか
そういったことがあります。
単に押してどうにか動く問題ではなく
きちんと順序を踏んでいかないと
なかなかここの調整は難しいです。
実際に、
ここを調整すると
股関節の可動域が広がったりもできたりしますし、
腰痛にもかなり影響があります。
まあなんといっても痛みの戻りですね。
筋以外にも関節もみていかないといけないですね。
また知っておくと
治療の選択枝が増えると思います。
意外と治せなかった痛みがここにあるのかもしれません。
とりきれない痛みの原因が実は、、、
っていうこともなきにしもあらずです。
ここも忘れずに
治療の展開にもっていくのも
おもしろいと思います。
今日はこんな話で終わります。
みなさんも是非試してみてみてください。
きっと痛みの治せない原因がそこにあるかもしれません。
次回も
痛みに関してまた
お伝えしていきたいと思います。
本日もブログを読んでいただきありがとうございました。。。
日本疼痛リハビリテーション協会 東海支部 長村 充
PS
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どうぞお読みください。
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