- 2025年7月1日
「何を言っても否定的な言葉しか返ってこない」医療現場のハラスメントのリアル
From:藤井翔悟
京都市のオフィスより…
あなたは覚えているだろうか。
初めてナース服に
袖を通した日を。
不安と希望が混じって
白衣が少し重たく感じたあの感覚。
「患者さんの力になりたい」
ただ、その一心で立った
最初のナースステーション。
けれど…
あなたのその想いを
誰が、いつ、踏みにじったのだろう。
↓
ある看護師の話だ。
新人として配属された
病棟。
研修は不十分。
マニュアルもない。
先輩たちは、誰も教えてくれなかった。
「それくらい自分で調べなよ」
「いちいち聞かないでくれる?」
そう言われた彼女は
必死で独自の略語をメモした。
でもそれが
その場だけのルールだとも知らずに。
質問しても
冷たく突き返される。
笑われる。
ため息をつかれる。
次第に口を
閉ざすようになった。
昼休み。
食堂。
笑い声。
でも
彼女の席だけが空いていた。
話題は
地元の昔話や内輪の会話。
入っていけない。
一緒に笑えない。
「休憩、一人でいいや」
と言い聞かせた。
でも本当はずっと
寂しかった。
上司に勇気を出して相談した。
「仕事のことで困っています」と。
返ってきたのは
「なんで私に言うの?」
その瞬間
彼女の中で何かが壊れた。
論文を書いたときのことも
忘れられない。
直属の上司に確認をお願いしても
一向に見てもらえず
別部署の先輩が助けてくれた。
ようやく投稿までこぎつけた。
ところが後日
その上司が言った。
「私の意見が入ってないから
名前を外して」
手柄を取りたいときだけ
名前を貸してくれと言う。
そんな不条理に
涙も枯れた。
⸻
そして
あの日。
「そんな顔で聞いてるから、また怒られるのよ」
「その態度、誰も教えたくなくなるから」
そう言われた帰り道
彼女は駅のホームでうずくまった。
電車が来る音が
異様に大きく響いた。
「いっそ全部終われば
楽になれるのかも…」
そんな思いが一瞬
よぎった。
でも、やめなかった。
「私が私を守らなきゃいけない」
そう心に決めて
翌日も病棟に立った。
いま
彼女はこう言う。
「忘れて前を向くんじゃない。
ちゃんと痛みを受け止めて
立ち上がることが大切だって」
彼女は
あの地獄のような日々から、
確かに何かを掴んだ。
でも。
私はあなたに
そんな苦しみを
味わってほしくない。
誰かがつらい思いをしないと
優しくなれないなんて…
間違ってる…
「命を守る人」が
自分の心を削りながら働く現場は
あってはならない。
ハラスメントは
病気よりも人を壊す。
暴力じゃなくても
言葉だけで、視線だけで
人の心は壊れていく。
あなたが悪いんじゃない。
壊れているのは
そんな仕組みのほうだ。
どうか、あなたの中の
「声」を黙らせないでほしい。
「苦しい」と思ったら
それは“あなたのせい”じゃない。
あなたの強さは
「頑張ること」じゃなくて
「助けを求める勇気」の中にある。
そして
私は伝え続けます。
ハラスメントのない医療現場を、
“誰かがやってくれる”
と待つのではなく
“私たちが変えていく”ことを。
あなたの痛みも
あなたの願いも、
無駄にはしない。
↓
藤井翔悟
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著者

日本疼痛リハビリテーション協会 代表
腰をはじめとした身体の痛みに対して、これまでに類を見ない施術方 法を考案、それを学び実践している医療従事者は世界中で10万人を 超える。学会発表や研究にも意欲的に取り組み、その手技は改善率 の高さから業界に旋風を起こしている。芸能人やスポーツ選手からの 依頼が殺到し、その確かな結果が評判を呼んでいる。また自身が主 催するサミットには800人以上の医師や医療従事者が参加。アメリカ、 スイス、カナダからも受講生が来日するほどである。ボランティア活動にも意欲的に取り組んでおり、医療が浸透していない地域に出向き、 医師や医療機関と連携して高品質な施術を無償で提供している。海 外でも普及活動を行い、その活動が評価されオランダ政治家との対 談やアメリカの医師から推薦文をもらうほどである。日本で最も有名 な治療家であり実力者。
書籍:痛みが消える魔法の腰痛学 PHP研究所
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