- 2017年12月23日
胸・腰椎椎間関節リリーステクニック 背中の痛み
From 藤井翔悟
京都市のセミナー会場より、、、
では
椎間関節をみていきましょう。
靭帯で保護されているので
ここは動かんだろって
言われてるわけですよ。
ここ、椎間関節。
だから
靭帯を動かそうとしているわけでもないし
関節を動かそうとしているわけじゃないです。
それらすべてを構成する
組織の癒着をはがします。
ま、だから
関節モビライゼーションでもないしさ
靭帯のリリースでもないんですよ。
このへんの組織全体が硬くガチガチなので
ゆるめて滑走性を出していくんですね。
それをやってるついでに
いわゆる筋緊張がゆるむんです。
とくにみていただきたいのは
例えば起立筋と言われるような
最長筋とか腸肋筋です。
その辺の組織がすごいゆるみます。
とかもうちょっと奥ですけど
多裂筋とかね。
これすごいゆるみます。
多裂筋って
どこまででもいくわけです
多裂筋って背骨に沿って走行するので
頸部までぜんぶ多裂筋です。
すごいでしょ。
これらの筋肉が
各椎体のあいだにミシッとね。
ガッチガッチで
あるわけですよ。
しかも一番深層部。
なのでここをゆるめるのが
目的です。
あとここって痛みの原因に
すごくなりやすいです。
現実に、すごく。
それで
臨床的に多いのは
腰部の多裂筋は
大殿筋でゆるむんですよ。
僕の主観ですけど
腰椎レベルまでは
臀筋リリースでゆるむんですよ。
でもやっかいのは
いわゆる背中の痛みですね。
このへんの。
ここはぶっちゃけ
大殿筋やってもゆるまないから。
胸・腰椎の多裂筋は
別で手技として持ってる方がいいね
徒手療法で。
そうじゃないと
ここだけ痛み取れません、みたいなね。
俺ら肩甲胸郭関節とか見てくけど
真ん中のここだけ取れんとか。
いません?
背中の中心が取れないです…みたいな。
ですからこういう症例には
椎間関節のリリースが非常に有効なんです。
↓
-藤井翔悟
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