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  • 2018年2月22日

血管のリリースができるとしたらあなたは信じますか?【テクニックの方法公開】

 

 

 

 

 

 

from 脇本竜次

治療院のデスクから、、、

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=9oTsmCNaNQk

<痛みの原因とは?>

痛みの原因とは多種多様にあり、単純に筋肉だけを治療して全ての痛みが改善できるかと言われたら答えはNOですね。

中には筋肉の治療で痛みが完全に消える人もいますが、そういった人は筋肉に原因が多かったということかもしれません。

ですが、痛みの原因が非常に複雑で、我々治療者もどこを評価・治療すべきなのかを迷うことあると思います。

そのため、腰痛のポイントは?と聞かれると要点は伝えられますがそれが全てではありません。

なので、いろいろな情報が多く勉強する私たちもどんな情報が正しいのかを迷ってしまうこともあると思います。

 

 

 

<セラピストのあるべき姿>

必要なことは多面的な視点を持つことが必要であると考えます。

なぜなら、人体は複雑であり多面的に視点を持たないと、対応できません。

なので、セラピストも勉強し始めるときは迷って当然です。

人体は複雑であり、多種多様な原因があるからです。

我々セラピストはテクニックを患者に当てはめるのではなく、柔軟に我々が対応していくことが必要です。

その時に必要になるのが多面的な視点です。

痛みの原因という敵に立ち向かう時に、ナイフ一本で立ち向かえますか?

それとも、剣も盾も槍も弓もあっていろんなバリエーションを持って立ち向かいますか?

 

 

 

<血管のリリース>

そこで本日ご紹介するのが膝窩動脈のリリーステクニックです。

正確にいうと膝窩動脈周囲の結合組織のリリーステクニックですね。

今まで血管の周囲の結合組織を視野に入れて評価・治療をしていましたでしょうか?

していなかったのであれば、必ず必要な知識になります。

なぜなら、この部位が原因で痛みや痺れが生じることがあるからです。

 

 

 

<直接刺激でなく間接刺激>

この膝窩動脈のリリーステクニックは直接的な刺激はほとんど行いません。

なぜなら直接的な刺激は硬くなっている周囲の組織、特に筋の反射を過剰に誘発してしまうことがあるからです。

なので直接的ではなく、間接的に刺激を加えて治療していきます。

つまり、治療対象となる部位と結合組織もしくは筋膜で連結している組織に振動刺激を入力します。

そうすると刺激は荷重伝達をすることによって治療対象部位の治療を可能とします。

 

 

 

<どこのつながりを使うのか?>

膝窩動脈の治療をしたい場合には、下腿三頭筋腱移行部に刺激を加えると有効です。

それは結合組織・筋膜でつながりがあるので、この部位に振動刺激を加えると、膝窩動脈周囲の結合組織が緩んでいく感覚があります。

なので、是非一度お試しください。

 

 

 

<やっていただきたいこと>

①膝窩動脈の解剖図を確認

②エコーで膝窩動脈を確認

③膝窩動脈に圧迫を加えて痛みがある動作をしてもらう(疼痛誘発動作)

④痛みが軽減すれば、その部位の治療

 

 

 

<まとめ>

膝窩動脈ー下腿三頭筋腱移行部のつながりを使って治療する。

特に下肢の痺れのある患者に有効

 

 

 

<参考文献>

レオン・チャイトーD.O.に聞く海外における筋膜研究 医道の日本 2015年4月号 p14-17

 

 

 

動画はこちら

↓↓

https://www.youtube.com/watch?v=9oTsmCNaNQk

最後までブログをご覧いただきありがとうございました。

臨床研究部門

ー脇本竜次

 

 

 

 

 

 

 

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著者

臨床研究部門

『慢性疼痛の治療方法の確立と証明』そのために今ある技術をより体系化していき、科学的な根拠のある技術にしていきます。当協会の評価・治療テクニックを用いることで、人体にどのようなことが起こっているのかを解き明かしていきます。

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