- 2015年9月20日
仙腸関節を触らないと仙腸関節は調整できませんか?
今日のテーマは、
仙腸関節関連でお話しますね。
臨床では、
仙腸関節をみなさんどうみていますか?
よく回旋とか、どっちがあがって、
どっちがさがってと、
PSISを軸にみていくと思います。
ぼくもそこから治療を展開することは
多々あります。
今日はその仙腸関節と関連のある筋として
みなさんにお伝えしたいと思います。
ずばり答えからいうと、
「広背筋」です。
まあ骨盤とつながっているので
当然といえば当然ですよね。
仙腸関節自体身体の軸になる
コアな部分なので、
この仙腸関節は可能性が幅広〜いです。
つながりとしてみると
アナトミートレインのバックラインに被ります。
これを臨床におとすと、
仙腸関節がPSISがあがっているがわの
広背筋を調整してみて下さい。
するとあがっていた方の骨盤が下がってきます。
これをやるとなにがいいかというと、
痛みの戻りが減らせます。
やはり構造的にずれていると
そちらの筋を使う習慣になってたりします。
また触診して確認してもいいですが
結構かたまっている人多いですよ。
やっぱり習慣化した動作とかからくる痛みの戻りがネックやと思います。
そういったところから痛みについて考えていく上で、身体のズレはなおしておいて損はないと思います。
この視点は大事なことなので、
みなさんもただ仙腸関節調整すると痛みが減る
だけでなく、
このことも頭の片隅にとっておいて下さい。
仙腸関節もこんなところから調整がきくので、
難しい関節アプローチが苦手な方は
ぜひこのアプローチをして下さい。
また知っておくと
治療の選択枝が増えると思います。
意外と治せなかった痛みがここにあるのかもしれません。
とりきれない痛みの原因が実は、、、
っていうこともなきにしもあらずです。
ここも忘れずに
治療の展開にもっていくのも
おもしろいと思います。
今日はこんな話で終わります。
みなさんも是非試してみてみてください。
きっと痛みの治せない原因がそこにあるかもしれません。
次回も
痛みに関してまた
お伝えしていきたいと思います。
本日もブログを読んでいただきありがとうございました。。。
日本疼痛リハビリテーション協会 東海支部 長村 充
PS
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どうぞお読みください。
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