- 2015年9月22日
仙腸関節を触れなかった人が、仙腸関節を調整できるようになりました。
今日のテーマは、
仙腸関節関連でお話しますね。
仙腸関節シリーズで話をしていますが、
仙腸関節をみなさんみれてますか?
仙腸関節は
昨日もお話しましたが、
まだまだありますよ。
さあ
今日はその仙腸関節と関連のある筋として
みなさんにお伝えしたいと思います。
ずばり答えからいうと、
「ハムストリングス」です。
これは、
直接つながっているわけでなく
仙結節靭帯を介してのつながりです。
ハムストこうつながっているけど、
ほいでって感じだと思うんですけど、
仙腸関節が過剰に運動しないといけないときって
どんなときかわかりますか?
つまり簡単に答えをいうと
ほかが動いてないときです。
具体的には
腰椎の可動性
股関節の可動性
これはほぼ連動しているので、
どっちがどっちっていうわけでなく
やはり両方とも固まっている傾向が多いです。
でここが固くなると
仙腸関節が過剰に働かざるを得なくなり
仙腸関節に異常をきたしていくという流れです。
でこの股関節の硬さを作っているのが
ハムストリングスの柔軟性の欠如ってわけです。
またハムストリングスが短縮方向にむいていくと
骨盤を後傾方向にももっていくので
骨盤の後傾から、
腰椎の後湾方向への誘導
と悪いことだらけになっていきます。
スポーツ選手でもよくおかしがちなんですが、
ウエイトトレーニングをしまくっていくと
どうしてもハムストリングスの存在を忘れがちで
四頭筋だけをトレーニングしがちですが、
コアとのバランスを考えると
ハムストリングスの扱いにも注意をむけるべきです。
最後に
ハムストリングスと仙腸関節の硬さは
連動しているので
仙腸関節をアプローチする方はここの硬さもしっかり
ケアしてあげるといいですよ。
この視点は大事なことなので、
みなさんもただ仙腸関節調整すると痛みが減る
だけでなく、
このことも頭の片隅にとっておいて下さい。
仙腸関節も筋肉で調整がきくので、
難しい関節アプローチが苦手な方は
ぜひこのアプローチをして下さい。
また知っておくと
治療の選択枝が増えると思います。
意外と治せなかった痛みがここにあるのかもしれません。
とりきれない痛みの原因が実は、、、
っていうこともなきにしもあらずです。
ここも忘れずに
治療の展開にもっていくのも
おもしろいと思います。
今日はこんな話で終わります。
みなさんも是非試してみてみてください。
きっと痛みの治せない原因がそこにあるかもしれません。
次回も
痛みに関してまた
お伝えしていきたいと思います。
本日もブログを読んでいただきありがとうございました。。。
日本疼痛リハビリテーション協会 東海支部 長村 充
PS
もしこれが、あなたが手に入れたかった情報だとしたら・・・
どうぞお読みください。
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