- 2020年11月1日
既存概念にとらわれない:疼痛誘発動作の無限の可能性
From 藤井翔悟
京都市の自宅デスクより、、、
たとえば肩を挙上して
痛い場合ってありますよね。
三角筋が痛い
腕に放散痛がある
シビレもある
このような症状です。
でも実は
痛い場所が原因ではなく
小胸筋が原因だったりします。
「疼痛誘発動作」とは
このように
離れた場所に
痛みの原因があるかどうか。
これを検査するのに
有効なんですよね。
たとえば腕のシビレを
改善しようとしても
シビレの場所を揉んでては
いっこうに改善しません。
こういった場面で
あなたがもし
「疼痛誘発動作」を知ってれば…
小胸筋が原因なのか?
母指球が原因なのか?
首が原因なのか?
これが分かるわけ
なんですよね。
まさに私たちが提唱する
どんな治療をするのかではなく
どこを治療するのか。
これを実践できるわけです。
そんな中で今回は
「疼痛誘発動作」の
有用性についてお話します。
↓
あなたもよく
脊柱管狭窄症
椎間板ヘルニア
すべり症
これらの疾患名の患者さんに
遭遇してはいないでしょうか。
画像所見上でたしかに
ヘルニアの所見がある。
でももし患者さんが
手術をしたくない
保存療法でやっていきたい。
こうおっしゃって
いるのであれば…
こんな時こそ
「疼痛誘発動作」の出番です。
なぜなのかと言いますと
脊柱管が狭窄してたり
ヘルニアが飛び出てたり
腰椎がすべってても
それが痛みやシビレと
イコールではないからです。
これは私も臨床で
多々経験しています。
そんな時にこそ
やっていただきたいのが
この「疼痛誘発動作」
なんです。
なぜなら
本当の痛みの正体が
分かるからなんです。
脊柱管狭窄症、ヘルニア、すべり症の
痛みの正体とは?
↓
-藤井翔悟
P.S:
*本当にあった理学療法士
竹瀬裕一さんの話を聞いてください”
↓
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*最近の話です
著者

日本疼痛リハビリテーション協会 代表
腰をはじめとした身体の痛みに対して、これまでに類を見ない施術方 法を考案、それを学び実践している医療従事者は世界中で10万人を 超える。学会発表や研究にも意欲的に取り組み、その手技は改善率 の高さから業界に旋風を起こしている。芸能人やスポーツ選手からの 依頼が殺到し、その確かな結果が評判を呼んでいる。また自身が主 催するサミットには800人以上の医師や医療従事者が参加。アメリカ、 スイス、カナダからも受講生が来日するほどである。ボランティア活動にも意欲的に取り組んでおり、医療が浸透していない地域に出向き、 医師や医療機関と連携して高品質な施術を無償で提供している。海 外でも普及活動を行い、その活動が評価されオランダ政治家との対 談やアメリカの医師から推薦文をもらうほどである。日本で最も有名 な治療家であり実力者。
書籍:痛みが消える魔法の腰痛学 PHP研究所
禁じられた治療法 ギャラクシーブックス
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