- 2015年4月12日
⑨ 大腰筋の触診ができずに腰痛は治せません…
From 藤井 翔悟
大腰筋を触診出来ないといけないし、
トリガーポイントの理論も知っていないと
治せる患者さんは減ってしまうとお伝えしているんですけども。
トリガーポイントって何なんだというところと
治療の仕方を具体的に進まていければとおもっているんですけれども、
まずトリガーポイントですけれども、どんなイメージがありますか?
むずかしく言うと筋硬結とか。
局所の筋繊維の硬結で血流がうっ滞していたりだとか
筋繊維の滑走が悪くなっている部位だったりとか、、、
色んな文献的には言われているんですけど、
素人さんにでもわかるように言ったとしたら、
コリです。肩コリのコリとか。
大腰筋にトリガーポイント(コリ)ができると
腰痛になるっていう形をお話しさせてもらっています。
じゃあ、大腰筋をどういう風に治療すればいいのか
っていうところになってくるんですけども、
(図を書きながら説明)大腰筋も走行っていうのは
横突起から小転子に停止している筋肉なんですけども、
筋肉の走行に沿って(図に書きながら)
こういった所に硬結ができやすいんですよね。
ある文献や書籍では鼠径部の大腿動脈ところで、
1番表層に現れてくるから、
この辺だったら触診できますよというふうに載っています。
鼠径部だったら触れると載っているんですけど、
ここに硬結が出来ているのに、
鼠径部しか触れないのであればどうやって腰痛を治すんだ?
ってなるじゃないですか。
答えから言うと、鼠径部だけじゃなくてここでも触れますし、ここでも触れます。
という事実が残念ながらPT系の教科書には載っていませんね。
今のところ。
ここのコリのせいで腰痛が出ているのに
ここを触れなければ治せるわけないじゃないですか?
痛みを改善できるわけないじゃないですか?
脊柱の横突起、胸椎の12番から腰椎の4番くらいまでなので、
場所でいったら、おへその5横指くらいとなりのところから触診できます。
直接触診出来ないが、間接的に小腸や腹横筋、
腹斜筋を介して触診できるんですよ。
ということを知識として持っておいてください。
触れないと話にならないんですよ、腰痛の改善に。
トリガーポイントがここにあること多々あるんですよ。
トリガーポイントの本を見てください。
ここにできるってたくさんかきてあるんで、
でも教科書では鼠径部でしか触れませんと書いてある、この矛盾ね。
これを埋めていかなくてはいけないと思います。
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