From　藤井翔悟
京都市のセミナー会場より、、、

腰痛に関して

僕らもいろいろ
考えてるところがあります。

ぶっちゃけ
いろんな原因があります。

いま僕たちが
考えてるのは5つです。

まず1個目。

これは
Fascia（ファシア）です。

これはまさにあなたが
やってるやつです。

筋膜リリースとかで
良くなるタイプです。

次、これ。

認知.感情。

これは
慢性腰痛ね。

慢性腰痛の患者で

痛み出るの
過剰にビビってる人いません？

動かすの
こわいなって人。

今
腰痛の常識って
動かすことじゃないですか。

安静は意味がないって
常識じゃないですか。

けど
こうゆう人って

腰痛は痛いし怖いし
動きができないもんだって
自分で認知しちゃってるんです。

さらに
怖い、悲しい、つらいっていう
感情もあるので

それが脳を支配して
さらに痛みが増悪してるんです。

で
このタイプに関しては

Fasciaリリースやっても
まったく無駄です。

自分の腰痛が
どんなものなのか。

認知させていくこと
だったり

カウンセリングしていくこと
だったり

あとは
感情面を調整していくことが
むっちゃ大事です。

だからこそ
まずは鑑別が必要です。

fasciaメイン
なのか

それとも
認知.感情メインで

この人は
痛みが出てはるのか？

これをみていくのが
むちゃくちゃ大事です。

一方
もうひとつ大事なのが、コレ。

日常生活動作指導
なんですよ。

ベタねところだと

前屈すると
腰が痛い患者さんに

「床から物をとるとき
膝を使いなさい」
とかする

指導のことですね。

でもこれね
バカにできません。

知らん患者さん
めっちゃ多いんですよ。

とか
立ち仕事多い患者さんやったら
どうするのかっていうと

めっちゃ簡単です。

片足
上げさすんすよ。

炊事場とかで。

こうゆう指導だけで
変わる人もおるんですよね。

だから日常生活動作の指導も
知ってたほうがいいですよ。

でさらに
腰痛の原因には
もう一個、要素があります。

それがコレ。

筋トレや、、、

えっ

藤井先生いままで…
筋トレ否定してきたじゃないですか、、、

そうなんです！

否定してました！

ただですね

患者にやらせないより
やったほうが、、、

効果でます（笑）

だから
筋膜リリースだけで
腰痛は効果出るけど

そこでもし
改善しなかったら？

この概念を持ってるかどうか
これが大事なんですね。

さらにもう一個
腰痛の原因の要素があります。

それが気門です。
↓

-藤井翔悟

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著者

日本疼痛リハビリテーション協会 代表
腰をはじめとした身体の痛みに対して、これまでに類を見ない施術方 法を考案、それを学び実践している医療従事者は世界中で10万人を 超える。学会発表や研究にも意欲的に取り組み、その手技は改善率 の高さから業界に旋風を起こしている。芸能人やスポーツ選手からの 依頼が殺到し、その確かな結果が評判を呼んでいる。また自身が主 催するサミットには800人以上の医師や医療従事者が参加。アメリカ、 スイス、カナダからも受講生が来日するほどである。ボランティア活動にも意欲的に取り組んでおり、医療が浸透していない地域に出向き、 医師や医療機関と連携して高品質な施術を無償で提供している。海 外でも普及活動を行い、その活動が評価されオランダ政治家との対 談やアメリカの医師から推薦文をもらうほどである。日本で最も有名 な治療家であり実力者。
書籍：痛みが消える魔法の腰痛学　PHP研究所
　　　禁じられた治療法　　　　　ギャラクシーブックス