- 2025年4月14日
“肩が上がらない”に即アプローチ。極上筋を“反対側から”ゆるめる新リリース法とは?
From 藤井翔悟
京都市の事務所より、、、
治療家の皆さんへ
理学療法士の藤井翔悟です。
「肩が痛い」
「腕が上がらない」
「リハビリしても改善しない」
このような症状で悩む患者さんを診たとき、
あなたは
どこを“評価し”
どこを“治療すべき”だと考えますか?
多くのセラピストは
患側の肩やローテーターカフに
着目しがちです。
しかし、実際には
“健側の極上筋”を使うだけで
可動域が一気に改善するケースが
少なくありません。
今回ご紹介する動画では
極上筋(Supraspinatus)の触診・評価から
筋膜リリースの実際のやり方までを
【全編 実演・解説付き】で
まとめました。
ぜひご覧ください。
↓
【内容ダイジェスト】
▼ 理学療法士として
押さえておきたい3つのポイント
① 正確な評価:
• mpty Can Test(スペルテスト)で
患側の極上筋にストレスをかけて筋出力と疼痛を確認。
• 90°前後の外転時に代償動作が出るか?
肩甲骨の動きも含めて観察する。
• ペインフルアーク(Painful Arc Sign)があれば
腱板損傷の可能性が高い。
② 手技の基本:
“反対側の極上筋”を使って患側をゆるめる
筋膜的クロスラインアプローチ
【やり方】
1. 健側の肩甲棘上部を触診し
Supraspinatusの緊張部位(ボリューム・圧痛)を確認
2. その部位に対して
“下方圧迫+外側牽引”を加える(グッと潰す+引っ張る)
3. 同時に、患側の肩関節を
外転または挙上させる
4. 患側の動きがスムーズになれば成功
(動作誘発テストを兼ねる)
※リリースがうまく入ると
外転時の引っかかりが消失し
可動域が即時改善されることもあります。
③ 理論背景:
• 筋膜のクロスライン(対側連動)を用いることで、中枢神経系・深部感覚にも作用
• 直接の圧刺激よりも“膜全体のテンション”を調整することで、筋の滑走性が改善
【この手技の臨床的メリット】
• 徒手抵抗が苦手な高齢者にも使える
• オペ後・拘縮期の患者にも応用可能
• “痛みを出さずに変化を出す”ことができる
▼ 今すぐ動画で手技を確認する
↓
藤井翔悟の臨床哲学は常にこうです。
「評価が9割、介入は1割」
「構造を診るな、機能とラインを診ろ」
この視点を持てば、
「何をするか」よりも
「なぜそれをするか」が
すべて臨床にリンクしていきます。
肩疾患に悩む患者に
今日から“違う角度”で
アプローチしてみてください。
↓
理学療法士
藤井 翔悟
PS:
藤井翔悟が自身の技で治せるようになったのは
25歳でした。そして、、、
3歳の少女が治療に成功!?
↓
※4月17日までのご案内
著者

日本疼痛リハビリテーション協会 代表
腰をはじめとした身体の痛みに対して、これまでに類を見ない施術方 法を考案、それを学び実践している医療従事者は世界中で10万人を 超える。学会発表や研究にも意欲的に取り組み、その手技は改善率 の高さから業界に旋風を起こしている。芸能人やスポーツ選手からの 依頼が殺到し、その確かな結果が評判を呼んでいる。また自身が主 催するサミットには800人以上の医師や医療従事者が参加。アメリカ、 スイス、カナダからも受講生が来日するほどである。ボランティア活動にも意欲的に取り組んでおり、医療が浸透していない地域に出向き、 医師や医療機関と連携して高品質な施術を無償で提供している。海 外でも普及活動を行い、その活動が評価されオランダ政治家との対 談やアメリカの医師から推薦文をもらうほどである。日本で最も有名 な治療家であり実力者。
書籍:痛みが消える魔法の腰痛学 PHP研究所
禁じられた治療法 ギャラクシーブックス
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