- 2015年10月28日
ついに ー 圧迫骨折の伸展改善に効く「治療法」ができました!
「圧迫骨折の伸展の改善方法」とは?
圧迫骨折の方は
構造的に体幹が伸展制限されると思います。
運動療法をやるけど
いまいちやっていて効果が実感できない、
今日はそんな方に
耳寄りな情報をお伝えいたします。
この伸展を出すための、
効果を実感できる方法があるかもしれません、、
よく構造的に脊柱起立筋が
落ちてくるからどんどん脊柱が屈曲方向に働いて
いくじゃないですか。
それで
起立筋を運動療法で促通するわけですが、
すぐに体幹の伸展が出るわけでなく
臨床はそんなに甘いものではないと思います。
ではこの伸展をどうしたらいいか。
ずばり
答えは、、、
「胸肋関節」です。
ほほー
って思われる方もいらっしゃいますが、
まずは、
胸肋関節の基礎知識から
一応おさらいで
胸肋関節は、
胸骨と、肋骨との連結です。
役割としては、
呼吸の動きに合わせて上下するような働きで
胸郭の動きを司っています。
胸肋関節と聞くとなにをイメージしますか?
ぼくは
学生時代は肩の可動域制限といった、
肩の構成要素の1つだという流れしか思っていませんでした。
今回は圧迫骨折にことで話しますと、
なぜここで体幹の伸展が良くなるのか?
これは
「胸郭の動きの中核」
「肩の構成用素」
から考えられます。
つまり
ここが固まるイコール胸郭が固まる
胸郭が固まるイコール体幹の動きが出ない
そうすると
関連して
肩甲帯も動かなくなっていきます。
なので、
胸鎖関節は、
体の動きの中でとても重要度が高い部位だと考えます。
さらに圧迫骨折の方は
コルセットを巻くじゃないですか。
当然硬くなっていくこと想像できますよね。
僕はよく視診で
体幹の伸展の動きで上部の制限であったり、
呼吸してもらった時の胸郭の動きであったり、
どちらかの鎖骨が下がっている
もしくは上がっている
など評価をしていたりします。
なので
胸郭の動きを出すことは
体幹の伸展には欠かせません。
この調整をしてあげると
ばーんと体幹の伸展がいくケースありますよ。
この部分も見てみて
諦めず患者さんと向き合ってみてください。
そうすることで
救われる患者さんたっくさんいると思いますので、
諦めないでください。
ぼくはそんな視点をもって
患者さんの治療に臨んでます。
今日もここまで読んで頂きありがとうございます。
次週はまた脊柱圧迫骨折について。
お伝えしていきたいと思います。
本日もブログを読んでいただきありがとうございました。。。
日本疼痛リハビリテーション協会 東海支部 長村 充
PS
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