- 2015年4月12日
㉕ 発見! 驚くべき腰痛の治療法
From 藤井 翔悟
イレギュラーな方というのは腰痛って
大体パターンみたいなのがあるんですけども、
それはたくさんの症例を重ねていくにつれて、
データ化していくとどんどんわかっていくんですけど、
それでもイレギュラーな方がいらっしゃるので
この方をどうやって対応出来るのか、
改善させることが出来るのかが腰痛の改善率にかなり関わってきます。
イレギュラーな方は反復動作。
反復している動作にイレギュラーの方の
痛みの原因を見つけるヒントがあります。
これは僕自身がよく経験していることですし、
今でもそういう患者さんがよくいらっしゃいます。
イレギュラーの方のヒントの見つけ方みたいな話を
僕の具体例をあわせてお伝えしていくんですけど、
いま治療院に来られている患者さんで
オーケストラの人でバイオリンの演奏を
される方がいらっしゃるんですけども、
演奏される時に親指をすごく特殊な
使い方をするとおっしゃるんですね。
僕はなんのことやらわからないんですけども、
お仕事がそれなわけなので常に使いまくってて
疲労しているとその患者さんは訴えら れています。
痛みのメインの訴えが座っている時に
腰がだるくなってきて痛くなってきて
我慢できなくなってしまうし、
座りながら演奏をするのでなんとかしたいと
座っている時間が長く取れないと
仕事にならないというところが
お悩みでお越し頂いたんですけど、
その方の痛みの原因はずばりここでした。
使っている方の母指球、
母指内転筋や母子対立筋のせいで
座位保持の痛みが出てたんですね。
さあ、これを聞いてあなたはどう思われるでしょうか?
そんなのあるわけないとよく言われたりするんですけども、
あります。
何がヒントになったかといったら、
その方がバイオリンを演奏されていて、
親指を特殊な使い方 されているので痛みの原因になっていた。
つまり、反復動作。反復する動作にヒントがあります。
前回の動画で筋膜の形状記憶っていう話をさせてもらったんですけど、
こういったところをどれだけ問診できるかどうかでというところで
特に腰痛は痛みの原因をみつけられるかどうかがキーになってきます。
治療としては母指球や母指内転筋の調整をしてあげることで
その方の痛みはスッキリなくなりました。
セルフケアするときも母指をお風呂で
マッサージの仕方だったりをお伝えさせてもらって、
いい状態を作っていってくださいね
ということをお伝えさせてもらって、
今では自分の腰痛をしっかりと管理できるようになられました。
さあ、この事実をお聞きになられたあなたはどう思うでしょうか?
これが現場で結果の出ている事実ですし、
ベーシックコース以上を参加されている先生方は
こういったことが人間の体で起こりえるんだなと
当たり前のように思っておられますし、
理解されていると思いますで、
つまり、問診や視診、触診のスキルが
当たり前で基本的なことですけど、
実は腰痛の改善率だったりとか
その方の痛みを治すヒントが
そこに隠されているんですよね。
ですので、
難渋されている患者さんがいるのであれば、
ちょっと聞いてみてください。
反復している動作、お仕事何かとか、スポーツ何かとか、
日頃よく取る姿勢だったりとか
座っている時間が長いやPCばっかり打つでも、
取り分けの作業で手をひたすら使うとかというのが、
実はすべて腰痛のヒントになっています。
こういったことをしっかり評価できて、治療できるんであれば、
一気に腰痛の改善率は向上していきますので、
是非とも知識をあなたの腰痛患者さんで
難渋されている方がいらっしゃるのであれば、
しっかり活かして頂ければなぁと思っております。
腰痛改善率91.7%のセラピストがコッソリ教える
腰痛治療25のポイントを知りたい人は他にいませんか?
↓
https://xn--mdki1ec4579albbc20bevewt1c79o2yf78f.com/yotsu-list/
以下にいつも使っているメールアドレスを正しくゆっくりと入力してボタンをクリックしてください。