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  • 2018年3月3日

手根管症候群に対して支帯を評価するコツ

 

 

 

 

 

 

from 脇本竜次

名古屋行きの新幹線の中から、、、

 

https://www.youtube.com/watch?v=4ClJjZewrnI&feature=youtu.be

<手根管症候群とは>

手根管症候群とは、正中神経領域に痛みもしくは痺れを生じさせる疾患であり、運動時痛や夜間時痛を特徴とすると言われています。

この手根管症候群は最も頻度の高いニューロパチーであると言われており、ニューロパチーの中では非常に遭遇する頻度が多い疾患です。1)

ですが、治療ガイドラインは海外には存在しておらず、治療の指針となるものが少ないのが現状です。(日本では参考文献に記しているガイドラインが存在)

手首の屈曲伸展の物理的負荷によって生じると言われています。

 

 

 

<スプリントの効果は?>

ある研究では終日スプリントも夜間スプリントも除痛の有意な変化はなかったという結果が出ています。2)

つまり、症状が慢性化してからでは安静にしても症状は改善しにくい可能性があります。

 

 

 

<徒手での支帯への評価>

この動画では屈筋支帯への評価方法をご紹介いたします。

当協会がご紹介している疼痛誘発動作ですが、この評価方法は組織を圧迫してそれで痛みがあった動作をしてもらい痛みがどう変わるのかを検査して、痛みが軽減すれば圧迫していた部位に痛みの原因が存在していることがわかる評価です。

この評価方法は単純に組織を圧迫するだけなのですが、それを単純に屈筋支帯にしてしまうと、ただ内圧を上昇させるだけで適切な評価ができない可能性があります。

なので、屈筋支帯と左右からたわませるように評価することで圧迫による内圧をあげることなく疼痛誘発動作をすることができます。

 

 

 

<エコーでの屈筋支帯の評価>

またエコーを用いることも重要です。

組織の動態がリアルタイムに観察できるので、どの部位にどの程度の圧迫が適切なのかを確認しながら行うことができます。

 

 

 

<やっていただきたいこと>

①屈筋支帯の解剖図を確認

②エコーで屈筋支帯を確認

③屈筋支帯にたわませるようにし痛みがある動作をしてもらう(疼痛誘発動作)

④痛みが軽減すれば、その部位の治療

 

 

 

<まとめ>

徒手で行う際にはたわませるように評価することが必要。

 

 

 

<参考文献>

1)標準的神経難病 手根管症候群 監修,日本神経治療学会神経治療 Vol. 25 No. 1(2008)

 

2)Walker WC, Metzler M, Cifu DX et al : Neutral wrist splinting in carpal tunnel syndrome : a com- parison of night-only versus full-time wear in- structions. Archives of Physical Medicine & Reha- bilitation 81:424-429,2000

 

 

 

動画はこちら

https://www.youtube.com/watch?v=4ClJjZewrnI&feature=youtu.be

 

最後までブログをご覧いただきありがとうございました。

ー脇本竜次

 

 

 

 

 

 

 

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著者

臨床研究部門

『慢性疼痛の治療方法の確立と証明』そのために今ある技術をより体系化していき、科学的な根拠のある技術にしていきます。当協会の評価・治療テクニックを用いることで、人体にどのようなことが起こっているのかを解き明かしていきます。

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