- 2015年8月20日
仙腸関節の動きについて、誰もが知っていなければならないこと
腰の痛み治療で
知っておいて損はないこと
それは
ずばり、
「仙腸関節のアウトフレア」
前回も一部お伝えしましたが、
仙腸関節の動きで、
アウトフレアって
わかりますか?
正確には、
寛骨が開く
つまり
仙骨の中心にしまるという動きですね。
またインフレアっていうのもあります。
これはのアウトフレアの逆ですね。
つまり
腸骨の水平面上の動きで
開排するかしないか
の違いとなります。
今日はこの仙腸関節の動きを
昨日よりさらに深めていきたいと思います。
まず仙骨はうごきます。
これはよく骨盤を閉めるとか
いろいろといいますが、
仙骨の動きと連動して
腸骨が動きます。
これはイメージしやすいですよね。
高齢者となると
しまっていたものが
インフレア方向に動いて
緩んだ方向へいきます。
これは
加齢に伴う変化だそうですが、
実は
使っている側の
下肢、
つまり支持しやすい方の下肢が
インフレア方向へいきやすいです。
これが続くと
腰椎を含めた脊柱と連続しているため
回旋方向への影響が出てきます。
なので、
体幹の回旋の制限ができていない場合
これは、
仙腸関節の動きを無視しているからに
他なりません。
単純に体幹を回旋させたときって
脊柱だけで動きますか?
おそらく仙骨の動きを伴うと思います。
そのために
仙骨の動きをださせた方がいいと思いますよね。
なんにも考えずに
このアウトフレア方向へ
腸骨を誘導してみてみて下さい
すると、、、
体幹の回旋がびっくりするくらい変化します。
なのでまずは
仙腸関節をみてみてください!
そこから治療の展開にもっていくのも
おもしろいと思います。
また仙腸関節については
つながりがたっくさんあるので、
またここの大切さをわかって頂きたいので
さらに深めていきましょう。
僕の臨床で出会う方はこれで
たっくさん変化がおこっているので、
みなさんも試してみて下さい。
今日はこんな話で終わります。
痛みだけでなく、
運動機能にも高められるので、
みなさんも是非試してみてみてください。
きっと痛みの治せない原因がそこにあるかもしれません。
次回も
痛みに関してまた
お伝えしていきたいと思います。
本日もブログを読んでいただきありがとうございました。。。
日本疼痛リハビリテーション協会 東海支部 長村 充
PS
もしこれが、あなたが手に入れたかった情報だとしたら・・・
どうぞお読みください。
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