- 2015年9月21日
関節の調整が苦手な人でも仙腸関節を調整する秘密
今日のテーマは、
仙腸関節関連でお話しますね。
臨床では、
仙腸関節をみなさんどうみていますか?
仙腸関節は
昨日もお話しましたが、
まあ幅広いですよ。
勉強するほど奥深いですね
今日はその仙腸関節と関連のある筋として
みなさんにお伝えしたいと思います。
ずばり答えからいうと、
「大殿筋」です。
まあ直接骨盤とつながっているので
想像はつきやすいですね。
リアラインとかで考えたりすると
PSISが下がってたり、
仙骨自体の傾きと
尾骨の変位とか
しているほうっていうと
そっちの下肢がなんかしら
筋膜の配列がおかしくなっています。
つながりとしてみると
アナトミートレインのバックラインに被ります。
昨日広背筋の話をしましたが、
PSISがあがっているがわの
上肢の緊張はおうおうにして高くなっている傾向にあります。
なので、
下肢と反対そくの上肢が緊張が高くなっている
パターンっていうのがちょいちょいあります。
そうなっているパターンでの
下肢の緊張をとっていくと
するとあがっていた方の骨盤が上がってきます。
そこでキーになるのが、
臀筋です。
臀筋を調整できると
この関節の位置も変わってきます。
やはり構造的にずれていると
そちらの筋を使う習慣になってたりします。
なので、
習慣化した筋のテンションを変えていくことが
改善の糸口になりますので、
体のずれを改善していってください。
この視点は大事なことなので、
みなさんもただ仙腸関節調整すると痛みが減る
だけでなく、
このことも頭の片隅にとっておいて下さい。
仙腸関節も筋肉で調整がきくので、
難しい関節アプローチが苦手な方は
ぜひこのアプローチをして下さい。
また知っておくと
治療の選択枝が増えると思います。
意外と治せなかった痛みがここにあるのかもしれません。
とりきれない痛みの原因が実は、、、
っていうこともなきにしもあらずです。
ここも忘れずに
治療の展開にもっていくのも
おもしろいと思います。
今日はこんな話で終わります。
みなさんも是非試してみてみてください。
きっと痛みの治せない原因がそこにあるかもしれません。
次回も
痛みに関してまた
お伝えしていきたいと思います。
本日もブログを読んでいただきありがとうございました。。。
日本疼痛リハビリテーション協会 東海支部 長村 充
PS
もしこれが、あなたが手に入れたかった情報だとしたら・・・
どうぞお読みください。
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