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  • 2025年8月27日

机の前で吠えるな。ベッドの前で勝負しろ

 

From 藤井翔悟
駐車場の車中から…

 

 

「なぜあなたは患者を救えていないのか?」

 

 

 

 

あなたに真っ先に
突きつけたい言葉は
ただひとつです。

 

 

「あなたは患者を救えていない」。

 

 

耳が痛いですか?
不快ですか?

 

 

当然でしょう。

 

 

しかし、それが
現実なのです。

 

 

患者の腰痛が
肩の激痛が、
しびれが──

 

 

あなたの「教科書どおりのアプローチ」で
治ったことがあるでしょうか?

 

 

答えはNOです。

 

 

ベッドの上で痛みに苦しむ患者を前に
ただ徒手検査を繰り返す。

 

 

ストレッチをして
運動療法を指導し
「時間がかかりますからね」と言い訳をする。

 

 

──それが治療だと、本気で信じているのですか?

 

 

はっきり言いましょう。
それは治療ではありません。

 

 

逃げであり
責任放棄です。

 

 

—-限界に気づいた瞬間—-

 

 

私は元は理学療法士でした。

 

 

だからこそ、あなたの葛藤も
痛いほど理解できます。

 

 

現場に出たばかりの頃
私も信じていました。

 

 

「教科書に書かれている通りにやれば、患者は治る」

 

 

しかし
現実は違いました。

 

 

特に重症化した患者──

 

 

脳梗塞後遺症
難治性腰痛
慢性的なしびれ。

 

 

私は何もできませんでした。

 

 

どんなに論文を読んでも
学会で発表を聞いても
患者の症状は改善しなかった。

 

 

むしろ知識を重ねるほど
無力さばかりが浮き彫りになったのです。

 

 

あなたも同じではありませんか?

 

 

震える足を支える患者を前に
「何か方法はあるはずだ」と思っても、

 

 

あなたには手が出せない。

 

 

結局は
教科書にすがるしかない。

 

 

それが、理学療法士という
職業の限界なのです。

 

 

机上の空論で患者は救えない

 

 

あなたに問います。

 

 

患者は論文を読むことで
治るのですか?

 

 

学会発表を10回聞けば

 

 

歩けなかった足が
歩けるようになるのですか?

 

 

笑わせないでください。

 

 

知識を語ることと
実際に治すことは
全く別のものです。

 

 

患者が求めているのは
「説明」ではありません。

 

 

「治るという現実」です。

 

 

患者は
あなたの知識を聞きたくて
来ているのではありません。

 

 

「治してください」と
命を託して来ているのです。

 

 

しかし現状のあなたは
その期待に応えられていない。

 

 

なぜでしょうか?

 

 

答えはひとつ。

 

 

「手の感覚」が
欠けているからです。

 

 

「手」こそ唯一の武器

 

 

私は断言します。

 

 

患者を救えるかどうかは

 

 

論文の量でも
知識の深さでもありません。

 

 

「手」の感覚なのです。

 

 

手で触れた瞬間に、

 

 

その人の硬さがわかる。
呼吸の浅さが伝わる。

 

 

脊柱の歪み、筋膜の拘縮が
手を通して伝わってくる。

 

 

その感覚を持たない治療家は
一生「机上の空論」にしがみつくだけです。

 

 

──あなたに届いていますか?

 

 

私は
理学療法士を辞めました。

 

 

限界を
悟ったからです。

 

 

そして整体師として、

 

 

「手」ひとつで患者を救う道に
進みました。

 

 

そのとき
初めてわかったのです。

 

 

「守りたかったのは知識ではない。大切な人を守れる喜びだ」と。

 

 

教育システムの罪

 

 

ここまで読んで

 

 

「でも仕方ない」と思ったなら
あなたは逃げています。

 

 

日本の理学療法士教育は
「患者を救えない人間」を
量産しています。

 

 

カリキュラムは
論文を詰め込むだけ。

 

 

国家試験は
暗記大会にすぎません。

 

 

そして卒業したPTは臨床で
「無力感」に打ちのめされる。

 

 

しかし
目を覚まさない人間が大半です。

 

 

なぜか?

 

 

保険診療に守られているからです。

 

 

病院に勤めていれば
患者が治ろうが治るまいが
給料は出る。

 

 

だからあなたは
本気になれない。

 

 

ですが
患者からすればどうでしょうか?

 

 

「痛みが取れない」
「また同じことを繰り返される」

 

 

それで人生が
狂っていくのです。

 

 

あなたは
「どちら側」に立つのか?

 

 

ここまで読んで
震えていますか?

 

 

それとも「自分は違う」と
言い訳していますか?

 

 

どちらでも構いません。

 

 

しかし選ぶのは
あなたです。

 

 

知識ばかり並べて
自己満足で終わるのか。

 

 

手を鍛えて
患者を本当に救う
存在になるのか。

 

 

あなたの「手」が変われば
患者の未来は変わります。

 

 

結び

 

 

この文章を読んで
腹が立ったのなら
それでいいのです。

 

 

あなたは
挑発されることでしか
変われない。

 

 

誰かが

 

 

「大丈夫だよ、知識も大事だからね」と
慰めてくれるのを待っている限り

 

 

一生患者は救えません。

 

 

──だから私は責めます。

 

 

あなたは患者を救っていない。
あなたは机上の空論に逃げている。
あなたの「手」が未熟だから、患者は苦しみ続けている。

 

 

この現実を直視してなお
「変わらない」と言うなら
それも結構です。

 

 

しかし私は知っています。

 

 

ここまで読み進めたあなたは
本当は気づいている。

 

 

「私はこのままではいけない」と。

 

 

ならば
動くのです。

 

 

逃げずに
患者を救うのです。

 

 

その唯一の武器はただひとつ。

 

 

──「手」なのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

-藤井翔悟

 

 

 

 

 

 

 

 

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著者

shogo-fujii

日本疼痛リハビリテーション協会 代表
腰をはじめとした身体の痛みに対して、これまでに類を見ない施術方 法を考案、それを学び実践している医療従事者は世界中で10万人を 超える。学会発表や研究にも意欲的に取り組み、その手技は改善率 の高さから業界に旋風を起こしている。芸能人やスポーツ選手からの 依頼が殺到し、その確かな結果が評判を呼んでいる。また自身が主 催するサミットには800人以上の医師や医療従事者が参加。アメリカ、 スイス、カナダからも受講生が来日するほどである。ボランティア活動にも意欲的に取り組んでおり、医療が浸透していない地域に出向き、 医師や医療機関と連携して高品質な施術を無償で提供している。海 外でも普及活動を行い、その活動が評価されオランダ政治家との対 談やアメリカの医師から推薦文をもらうほどである。日本で最も有名 な治療家であり実力者。
書籍:痛みが消える魔法の腰痛学 PHP研究所
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