- 2015年10月7日
腰椎分離症でみておきたい大腿部のアライメントとは?
From 山野井 孝志
腰椎分離症の方って
骨盤が前傾している方多いじゃないですか?
まあ、これは分離症に限ったことではないんですが
前傾している方は四頭筋パンパンでって
いう話をしたと思うんですが
そうするとですね
今度は全体重を大腿部で
支えだすんですよ。
その結果起こることが
大腿部の内旋です。
いくら四頭筋がビックマッスルとはいえ
体重支えるには出力が足りません
なのである程度関節を固める必要があります。
股関節って外旋より内旋の方が
立位での可動域は少ないので
そっちの方向に入るんですよ。
それで関節をロックして
体重を支えやすくするんです。
なので分離症の痛みの原因になる
骨盤前傾を改善させるためのポイントとして
この大腿部の内旋を取ることも
重要になってくるのではないかと思います。
具体的にどこを治療するかは
後日語るとしまして、
今日は内旋が関わっているということを
頭に入れておいてください。
それでは今日はこの辺で失礼いたします
最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。
JPR協会関東支部長の山野井
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