- 2025年9月9日
【激ヤバ】首の“奥”をゆるめたら、腰が立ち上がる――後頭下筋群とアナトミーラインで読む「動き始めの痛み」


From:藤井翔悟
東京のセミナー会場より、、、
「首を触って腰痛が消える――昨日の動画で見つけましたか?」
↓
昨日お届けした動画
ご覧いただけましたでしょうか?
動画をただ
「観た」だけで終わった人もいれば
そこから実際に
患者さんに試してみた…
という人もいるでしょう。
あなたはどちらでしたか?
◆ 「首を触っただけで腰痛が消える」という驚き
昨日の動画で紹介したのは
後頭下筋群と腰痛の関係です。
後頭下筋群は
頸椎のC1・C2と
後頭骨をつなぐ
非常に小さな筋肉群。
一見、腰とは遠く離れた
部位に思えますよね。
腰の痛みなら
腰を触る。
骨盤の歪みなら
骨盤を調整する。
多くの治療家がそう考えるのは
当然のことです。
しかし臨床の現場では
「腰を触っても改善しない腰痛」が
山ほど存在します。
その時あなたは
どうしますか?
この患者は難しいと
諦めるのか。
それとも
他の場所に原因があるのではと…
次の一手を探すのか。
ここで必要になるのが
今回のテーマである
「後頭下筋群」なのです。
◆ 後頭下筋群と動作開始時痛
後頭下筋群が関わるのは
特に動作開始時の痛みです。
・ベッドから起き上がる瞬間
・立ち上がる時の一歩目
・寝返りを打つ時
「動き始めた途端に痛みが走る」
こうした症状を訴える
患者さんは多いです。
実はこの瞬間
後頭下筋群が大きく
働いているのです。
なぜなら身体を動かす直前に
私たちは必ず
「眼で周囲を確認」
するからです。
そしてその
眼の動きを支えているのが
まさに後頭下筋群なのです。
◆ 眼球運動との深い関係
後頭下筋群は
「眼球と連動する」筋肉です。
パソコン作業
スマホ操作
本を読む習慣…
現代人は圧倒的に
眼を酷使しています。
結果として
後頭下筋群が
慢性的に緊張しやすい
状態にあるのです。
・眼精疲労
・頭痛
・肩こり
・そして腰痛
こうした一見
バラバラに見える症状の裏に
後頭下筋群の硬さが
隠れています。
◆ 臨床の現場から:ある患者さんの症例
ここで実際に
私が経験した症例を
ご紹介しましょう。
40代の男性患者さん。
長年の腰痛に悩まされており
特に「立ち上がる瞬間」が
辛いとのことでした。
これまで、腰や骨盤を中心に
あらゆるアプローチを試しましたが、
改善は一時的で、すぐに元の状態に戻ってしまう。
そこで私は
「首の奥」に目を向けました。
具体的には
乳様突起から横に走るラインを
指で軽く刺激するアプローチです。
数分後、患者さんはこう言いました。
「立ち上がっても、痛みが……ないです」
驚いた表情で腰を前後に動かしながら
繰り返し確認する姿を今でも覚えています。
腰そのものに触れていないのに
痛みが消えた。
この経験は
その患者さんだけでなく
私自身の治療観にも大きな衝撃を与えました。
◆ 知識と実践の違い
さて、昨日の動画を観た
あなたにお聞きします。
「ただ観ただけ」で
終わっていませんか?
知識を持つことは大切です。
しかし知識は
行動に移してこそ
意味を持ちます。
患者さんの前で、
「昨日学んだテクニックを今試してみよう」と
思い切れるかどうか。
その小さな一歩が
あなたを「結果を出せる治療家」へと
成長させます。
◆ 後頭下筋群を緩めるシンプルな方法
ここで復習も兼ねて
簡単に方法をお伝えします。
1. 首の付け根にある乳様突起を確認する
2. そこから横に走るラインを、指で軽く刺激する
3. 数十秒〜数分かけてゆっくりと行う
強く押す必要はありません。
むしろ「やさしく触れる」感覚の方が
効果的な場合が多いのです。
実際この
シンプルなアプローチだけで、
眼の疲れが軽くなり
腰の痛みが和らぐ患者さんは
少なくありません。
◆ 読者への問いかけ
ここで再び
あなたに問いかけます。
昨日の動画を見て――
あなたは実際に
患者さんに試してみましたか?
まだなら、ぜひ
次の臨床で実践してください。
頭で理解するだけでなく
手で感じ
目で変化を確かめてほしいのです。
その体験こそが
あなたの臨床を飛躍的に
成長させる原動力となります。
◆ まとめ:首と腰をつなぐ一本の「線」
今回のテーマは
「後頭下筋群と腰痛」でした。
・小さな筋肉が大きな痛みを引き起こす
・眼球運動と腰痛はつながっている
・シンプルな調整で痛みが消える
これらを理解したとき
「身体は全身が線でつながっている」という
事実を改めて実感できるはずです。
治療は“部分”を超えて“全体”を診る。
この視点を持つことで
これまで救えなかった患者さんを
救えるようになります。
◆ 次回予告
次回のメールでは
さらに踏み込んで――
「頭痛と腰痛を同時に改善するアプローチ」
をお伝えします。
後頭下筋群を起点に
全身をどうつなげていくのか。
そのヒントを
必ずお届けしますので
どうぞお楽しみに。
↓
-藤井翔悟
P.S.
後頭下筋群を理解しないまま腰痛を扱うのは
地図なしで荒野をさまようのと同じです。
あなたの臨床に
ぜひこの「見落とされてきた秘密兵器」を導入してください。
患者さんの「ありがとう」が
これまで以上に深く響くはずです。
↓
https://in.shogofujii.co.jp/anatomy.real.organic.ytsita
著者

日本疼痛リハビリテーション協会 代表
腰をはじめとした身体の痛みに対して、これまでに類を見ない施術方 法を考案、それを学び実践している医療従事者は世界中で10万人を 超える。学会発表や研究にも意欲的に取り組み、その手技は改善率 の高さから業界に旋風を起こしている。芸能人やスポーツ選手からの 依頼が殺到し、その確かな結果が評判を呼んでいる。また自身が主 催するサミットには800人以上の医師や医療従事者が参加。アメリカ、 スイス、カナダからも受講生が来日するほどである。ボランティア活動にも意欲的に取り組んでおり、医療が浸透していない地域に出向き、 医師や医療機関と連携して高品質な施術を無償で提供している。海 外でも普及活動を行い、その活動が評価されオランダ政治家との対 談やアメリカの医師から推薦文をもらうほどである。日本で最も有名 な治療家であり実力者。
書籍:痛みが消える魔法の腰痛学 PHP研究所
禁じられた治療法 ギャラクシーブックス
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