- 2015年4月12日
⑲ 腰痛患者のシビレを改善できないのは、もううんざり?
From 藤井 翔悟
たくさん頂くお声としてはシビレそのものを
改善できないものだと思っていた。
だったりとか僕たち理学療法士では介入出来ないものだ。
と思われている方も多いんじゃないかなと思うんですけど、
実際僕の治療院ではそんなことなくてしっかりと評価、
治療ができればシビレというのは大いに改善しますし、
僕の治療院では改善される方が多いです。
今日はすごくベタなパターンを
紹介させてもらうんですけども、
これですね、坐骨神経痛です。
坐骨神経痛なんですけども、
これはまさしくシビレで
一番あたる症例だと思います。
ヘルニア、狭窄症、腰痛で痺れている方もいらっしゃいますし、
坐骨神経痛で痺れているという方も
たくさんあなたの現場でも出会われると思いますし、
僕の治療院にもいらっしゃることが多いです。
坐骨神経痛のポイントは教科書的にも
決まっているんですけども、
ずばり、これですよね。梨状筋。
梨状筋をいかにリリースするか、
緩めるかということができれば
基本的にはその走行の位置にある坐骨神経が
圧迫や絞扼されなくなるのでシビレは取れます。
問題はどういう風にすれば梨状筋が緩むのか?
というところが大事になってくるんですけど、
それを今日はあなたに具体的にお伝えさせて頂ければなと思っています。
基本的に梨状筋を緩めるには筋のなので、
いわゆるマッサージで緩むと思うんですけども、
ひとつ考えてもらいたいのが、普通にマッサージを
しているだけでは梨状筋は緩まないんですよ。
筋の走行を考えてもらっても、
仙骨から大転子に付いている筋肉なんですけども、
深層筋だし普通にマッサージしても緩まないだろと
思う方いらっしゃると思うんですけど、緩みますし、
緩めるべきポイントがあります。
梨状筋自体を緩めるにはどうするのかというと、
僕も実際マッサージのような形でやっていくんですけども、
やっている時の患者さんの姿勢を工夫します。
これをうまくコントロールすることで
梨状筋が緩みやすい位置を見つけて、
あとはダイレクトに梨状筋をリリースする。
トリガーポイントをマッサージするという言い方でもいいですし、
そういうことをやれば実際にシビレが軽減します。
詳しくは僕たちの協会の
トップページに行っていただくと、
その動画を公開していますので、
是非ともいま担当している患者さんのシビレを
改善したいなぁという方はいらっしゃれば、
そこで動画をご覧いただけばなと思っております。
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