- 2015年8月7日
⑧膝の痛みイレギュラーパターン
From 藤井 翔悟
そしたらですね今日は昨日の続きで
変形性膝関節症の痛みと関連がある筋肉っていうのを
昨日お伝えさせてもらったんですけど、
今日はまたその続きで、
「えっ?」と思うようなですね、
ちょっと意外なところがですね
実は膝の痛みとすごくすごく関連している
というような場所をいきなりですねお伝えしようと思います。
これはね、ちょっと聞いてみても「えっ?」と
なってしまうので実際患者さんでやってみてください。
で、ほぼ変化出る人が多いと思います。はい。
今日も治療院の昼間から
撮らせてもらっているんですけども、
今日は昨日よりも寒く無くて
ぼくもその黄色のジャージを着ずにですね、
元気いっぱい今日も頑張っていますので、
皆様も今日も臨床で頑張ってください。
そしたら昨日はある筋肉の名前をお伝えさせてもらったんですけど、
今日はですねこの筋肉についてお伝えさせてもらいます。
さあ、「んっ?」ってなると思うんですけど、
実はこの筋肉がですね
膝の変形性膝関節症の痛みとかなり密接な関連があります。
さあこれはなんなんでしょうか?ということなんですけども、
これを考える時のポイントをお伝えさせてもらいます。
まあこんな感じで
人の体を簡単に書かさせてもらったんですけども、
昨日ね、お話しさせてもらったのっていうのは、
ここじゃないですか、
要は股関節の動き自体が外転外旋位になってしまって
まあこの部位の筋肉が短縮位になってしまって
痛みが出やすいっていう形を僕はお伝えさせてもらいました。
次は、上腕二頭筋なんですけども
これ自身もどうやってかんがえるのかなんですけども
僕たちは筋膜のつながりっていうのを
いつもいつもセミナーでお伝えさせてもらって、
まあ離れたとこから痛みとったりするんですけど、
まあそれは結果として痛みが取れるだけで
わざと離れた部位を狙ってるわけではありません。
ただ、その人体の構造とかを知ってると、
どうもそこら辺の部位が関係しているのではないかな?っていう形を
僕たちはいつも臨床で感じているところです。
筋膜の連鎖なんですけども、筋膜連鎖って
どこから始まっていると思いますかね。
これは決まっています。
一つ目が骨盤です。
これはもう全身の超土台っていわれる部分で、
下肢、体幹、頸部、上肢、手指、足指に至ってまで
すべてまんべんなく筋膜連鎖を作ってます。
なのでここの状態っていうのは
すごくすごく繋がりをつかって
治療する意味ではすごく大事になってきます。
次なんですけども
もう一つ土台になる部分があるんですけども
どこでしょうか?。
ずばりここ(肩甲骨)です。
上肢の土台になるのがここなんですよね、肩甲骨。
この肩甲骨から上肢の筋膜連鎖が始まって、
派生していきますね。
ここで一つ考えてもらいたいんですけれども、
前の下肢のこのラインとですね、
上肢のこのラインていうのが実はつながってます。
つながってますこれ実は、
なんでかって言われたら構造的に似てるんですよ。
下肢から筋膜が派生していくんですけども
それが逆に肩甲骨の場合で考えると、
肩甲骨から派生していっている時に、
ここにあたる筋肉っていうのが
ズバリこれなんですよ。
ちょっと抽象的な形になってしまっていて
原理がどうだとか、理論がどうかになってしまうと
ちょっと怪しい感じなんですけれども、
あなたに臨床でぜひとも
試していただきたいことがあります。
まあ上腕二頭筋って
この辺にあるじゃないですか、
ここで腱となっていくんですけど、
この辺の筋腹をぎゅっと押さえながら、
例えば膝の屈曲で膝が痛いのであれば
押さえながら同じように、膝屈曲してもらっていいですか?
その時に膝の屈曲の痛みが減ってます。
へっ?みたいな感じなんですけど、
ほんとにね膝のね
膝の患者さんを担当しておられるのであれば
診てみてください。
膝を屈曲していく運動の時に
一緒にこの上腕二頭筋らへんを
ピクッってつかみながら、ここらへんね。
つかみながら膝屈曲していってもらってください。
そしたら、
膝の痛み「あっ楽やわ」って患者いわはるんですよ。
そういう方が多いです。
特にこういったアライメントの方
O脚で外側スラストがすごくて
肩の可動域とかも多分ないはずです。
そういった方っていうのは
実はここの筋肉がめっちゃ硬くなってます。
なので離れててよくわからないんですけど実は、
うまく繋がりを考えると
めっちゃつながっている場所なので、
この筋肉を押さえながらですね、
だいたいでいいんで、この辺を押さえながら
いつも膝屈曲の痛みが出る動作をやってみてください。
きっと痛みが減っていると感じられます。
はい、そんな感じで今日は
ちょっとイレギュラーパターンなんですけど
あなたにおつたえさせてもらいました。
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