- 2015年10月31日
足の痛みが治らないのは、誰のせい?
今日のテーマは
足部の痛みのことでお話ししたいと思います。
足部は
なかなか臨床で出くわさないことが多いですが、
ぼくはPTなので、
よく歩行では足部をみてました。
足部から足底板をつくってみたり、
継続的なアプローチができるツールで
1つスキルとしてもっておくといいですよ。
そんなことはさておき
足部のことで痛みがでていた方に対して
ぼくの臨床で結果がでたことを
伝えていきたいと思います。
今日は
病名は大腿骨頚部骨折ですが、
歩くと踵が痛い
荷重時に足部の踵部に痛みを生じている方が
いらっしゃいました。
足部周囲におもだった腫れとか
熱感もなく
どうしたもんかと考え
結果いきついた答えは
「梨状筋」
でした。
梨状筋へアプローチ後
痛みの消失
足部の痛みは、
実は「梨状筋」から来ていました。
ここでもいつもお伝えしている通り
筋とのつながりです。
梨状筋は深層外旋回6筋の1つであり、
トリガーポイントの代表的な部位です。
単純に考えると
梨状筋からの関連痛として
足部へ影響がでていたということです。
いちおう
依頼者に伝えて
じゃああとよろしくと去っていきました。
結果を出すためには、
いろいろなことを試して、
チャレンジしていく必要がありますね。
一番あかんのは、
勉強するけど、
アウトプットしない
結果として
そのとき得た知識は埋もれていくという悲しいかな
現実はそうなっています。
ぼくもそんなふうにはなりたくないので
このような形でアウトプットしつづけていきたいと思います。
僕自身色々と試行錯誤して
筋のつながりをわかっていったというところもあるので、
皆さんも色々と失敗とかを繰り返して成功に結びつけていって下さい。
そしたら今日もこんなところにしておいて、、
意外と患部に原因がないこと
よーいますので、
治せなかった痛みがここにあるのかもしれません。
とりきれない痛みの原因が実は、、、
っていうこともなきにしもあらずです。
ここも忘れずに
治療の展開にもっていくのも
おもしろいと思います。
今日はこんな話で終わります。
みなさんも是非試してみてみてください。
きっと痛みの治せない原因がそこにあるかもしれません。
次回も
痛みに関してまた
お伝えしていきたいと思います。
本日もブログを読んでいただきありがとうございました。。。
日本疼痛リハビリテーション協会 東海支部 長村 充
PS
もしこれが、あなたが手に入れたかった情報だとしたら・・・
どうぞお読みください。
https://理学療法士リハビリ研修会.com/toukai-seminor/
以下にいつも使っているメールアドレスを正しくゆっくりと入力してボタンをクリックしてください。