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  • 2020年2月26日

メニエール病で診るところ

 

関西アドバンスコースの
受講生さんより

 

 

メニエール病の評価について
質問が来ていますので
お答えしていきます(‘◇’)ゞ

 
【一般的事項】
メニエール病は、
めまい発作を繰り返し、

 

 

難聴や耳鳴などの
聴覚症状(蝸牛症状)を
反復・消長する疾患です。

 

 

 

 

 

診断法には
耳石器を対象とした脱水検査、
高分解能MRI などが
適用されています。

 

 

 

 

 

 

メニエール病の発症ならびに
再発にはストレスが深く
関わっている可能性が指摘されており

 

 

 

 

最近ストレスホルモンの一種で、
腎臓や内耳における水代謝に
強く関連しているAVPが

 

 

 

 

内リンパ水腫の形成に
強く関連している
可能性があると言われています。

 

 

 

 

 

そして、
メニエール病における
ストレス管理の重要性が
再認識されています。

 

 

 

 

【客観的データ】1)
1) 有病率
日本での患者数は
4~6万人程度と推定されています。

 

 

 

 

 

2) 性別分布
1970年代では男女同数でしたが
それ以降の調査では女性優位傾向です。

 

 

 

 

 

3) 平均発症年齢
男性48.5歳,女性51.4歳

 

 

 

 

 

4) 臨床経過
メニエール病の経過年数は、
全体の約70%が

4年以上の長期経過例です。

 

 

 

 

 

メニエール病では
発症後2~3年程度の経過で
軽快する群と

 

 

 

 

 

長期にわたって発作が継続する
重症群に二分され、

 

 

 

 

 

重症群では社会生活に与える影響が
極めて大きいことを示す結果があります。

 

 

 

 

 

5) その他の疫学的特徴
・家族内発症
めまい症例,耳鼻科疾患より少数

 

 

 

 

 

・体格
めまい症例,耳鼻科疾患,健常者より
肥満者の割合が少ないです

 

 

 

 

 

・性格
几帳面・神経質

 

 

 

 

・発症誘因
疲労・ストレス・睡眠不足の
割合が高いです

 

 

 

 

・寒冷前線通過・低気圧など
気象変化が発作に関連している
可能性があります。

 

 

 

 

【現代医学で

対応できないもの】
発作期治療は
めまいの鎮静と難聴の
不可逆的変化の予防を、

 

 

 

 

 

間歇期治療は
めまい発作予防を

主な目的とされます。

 

 

 

 

 

メニエール病の難病性は
めまい発作の反復であり、
間歇期の発作予防が重要になります。

 

 

 

 

 

治療法としては

・保存的治療
・中耳加圧治療
・内リンパ嚢開放手術
・選択的前庭機能破壊

などがあります。

 

 

 

 

 

また、
有酸素運動が有効との
報告もあります。2)

 

 

 

 

 

しかしながら、
難治性の経過をたどることも
多くみられます。

 

 

 

 

 

【現代医学で対応できないもので,
JPRの強みで対応できること】

頭蓋が問題になる疾患では、
頭蓋の調整を行います。

 

 

 

 

 

また、
それとリンクした内臓の
調整をすることで

より
効果が期待できます。

 

 

 

 

 

【アクションプラン】
メニエール病では
頭蓋の評価をお願いします。

 

 

 

 

 

具体的には
上顎骨、篩骨、前頭骨、
側頭骨、蝶形骨などになります。

 

 

 

 

 

また、
内臓も評価をしてみて下さい。

 

 

 

 

 

この疾患は
疲労やストレスが
誘発因子となりますので

副腎や肝臓も見てみて下さい。

 

 

 

 

 

それから、
患者さんのお話を
よ~く聞いて差し上げて下さい(*^-^*)

 

 

 

 

 

よくなると良いですね★

また結果をお知らせください!

 

 

 

 

【参考文献】
1)
メニエール病の診断と治療
肥塚 泉
Otology Japan 20(1),
45-51, 2010

2)
生活指導と有酸素運動による
メニエール病の治療
高橋 正紘,
Otology Japan 20(5),
727-734,2010

 

 

医療研究チーム

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