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  • 2020年3月7日

座ったら出る下肢の痛み

 

東海ベーシックコースの
受講生さんより
下肢の疼痛に関する質問が
来ましたので、
回答していきます★

 

 

【質問】
夫が

脚とお尻の痛みで悩んでいます。

 

 

便座に5分以上座ると
大転子の周りが痛くなります。

 
また朝方4時になると痛みだし、
体をどのように動かしても
痛くて動かせないそうです。

 

 

痛みを我慢して起き上がって、
歩き出すと改善していきます。

 

 

 

【回答】
座位にて増悪するとのこと。
よくある例が、坐骨神経痛です。

 

 

 

坐骨神経痛とは
坐骨神経に沿って
お尻から脚にかけて起こる
痛みの総称を指します。

 

 

 

坐骨神経痛を引き起こす病気としては、
腰部椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症を
代表とする脊椎疾患があります。

 

 

 

また、
梨状筋症候群、

 

 

 

閉塞性動脈硬化症や閉塞性血栓血管炎
なども血管性病変、

 

 

 

骨盤内や脊髄の腫瘍、

 
内科系疾患、

 
婦人科系疾患、精神的要素など
数多くの疾患が原因となり得ます。

 

 

 

腰部椎間板ヘルニアで
神経根症状があれば
片側の固有の位置に痛みが出ます。

 

 

 

腰部椎間板ヘルニアの精査には
下肢伸展挙上テストを用います。

 

 

 

また、一般的には
画像診断も必要です。

 

 

 

治療方法としては
保存的治療が基本になります。

 

 

 

消炎鎮痛剤の処方や、
筋弛緩薬や血管拡張剤で
筋肉の凝りをとり血行をよくします。

 

 

 

また
装具を利用したり温熱療法をしたり、
神経ブロック療法があります。

 

 

 

保存的治療方法が
有効でない場合や、
日常生活に支障を来している場合には

 

 

 

手術適応がある疾患であれば
手術を行うことも検討されます。

 

 

 

【客観的データ】
坐骨神経痛のみを追ったデータは
確認できませんが、

 

 

 

2003年に2966人を対象にした
腰痛に対する調査では
男性の57.1%、女性の51.1%が
治療を必要とする腰痛を体験しています。

 

 

 

そして男女とも加齢とともに増加する傾向があります。

 

 

 

【現代医学で対応できないもの】
治療法は上記に述べた通り
保存的治療が基本になります。

 

 

 

痛みは
神経の伸張と圧迫が加わった時に
生じます。

 

 

 

もし、筋膜由来のものであれば
外的因子の除去が必要です。

 

 

 

一般的なストレッチでは
原因となっている部分ではなく、

それ以外のところにテンションが

かかってしまい、
効果がみられないことがあります。

 

 

 

JPRテクニックでは
疼痛誘発動作を用いて
原因部位を特定することができます。

 

 

 

また、深さやベクトルなど
細かい情報も付加して
硬結部をリリースするので
効果が高まります。

 

 

 

【考察】
まずこの疼痛が
何から来ているのか?
という事を考えなければなりません。

 

 

 

座位で誘発されるので
臀部が伸張されることによる
疼痛を疑います。

 

 

 

また、腸の疾患もありますので
内臓も候補として挙げる必要があります。

 

 

 

精査は、治療してみて
改善してからでないとわかりません。

 

 

 

ですから、
筋・筋膜および内臓に対する
治療をしながらの評価になるかと
思います。

 

 

 

坐骨神経痛に対しては
殿筋・ハムストリング
股関節外旋筋
バックラインなどを診てください。

 

 

 

腸に関連するところでしたら
僧帽筋、大腰筋、殿筋
を診て下さい。

 

 

 

また、腹部の様子も
気になりますね。

 

 

 

【アクションプラン】
・坐骨神経痛に関連して
バックラインや股関節外旋筋
殿筋などの調整

 

 

 

・腸の関連として
僧帽筋・殿筋・大腰筋の調整

 

 

 

少しでもよくなるとと

いいですね(*^-^*)

 

 

医療研究チーム

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