- 2015年9月25日
腰椎分離症と診断された方の腰痛はここに注目!
From 山野井 孝志
いろいろと診断名がついた疾患をお持ちの
腰痛の方結構多いですよね。
今回の方は腰椎分離症と高校生の時に
診断されたようでした。
中学あたりから腰痛が出始めて
そこから現在20代なのですが
ずっと悩ませ続けられているそうです。
ここで重要なのが
果たして本当に診断された疾患が
腰痛の原因になっているのか?
ということです。
ヘルニアだとか分離症とかすべり症とか
いろいろありますけど
果たして本当にそれが原因で
腰が痛くなっているのかな?
というところに注目していただきたいです。
今回の方もまさにその通りで
本当に分離症が原因なら腰痛は治りません
しかし今回一度治療しただけで
だいぶ改善しました。
どこを治療したのかといえば
いくつかあるのですがまずは
「下腿三頭筋」です。
この方体感を伸展させると
腰部に痛みが出るのですが
下腿三頭筋に疼痛誘発動作をかけると
伸展時の痛みが軽減しました。
これが本当に分離症が原因なら
痛みは取れません。
なので皆さんも諦めずに
何か診断名をお持ちの方でも
治療してみてください。
それでは今日はこの辺で失礼いたします
最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。
JPR協会関東支部長の山野井
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