- 2015年9月4日
上腕三頭筋のリリースに時間をかけられないあなたへ
From 山野井 孝志
やっぱり時間が足らないとか
多いみたいです。
結構患者さんのメニューが
決まっていて
自分のやりたいことが
なかなかできないとか
よくあるみたいです。
僕もよくあります。
ここまで治療できたら
もっと戻りが少なくなるのになー
とか。
ここも治療したいけど
やらないといけないメニュー
残ってるしなーとか。
ぼくはそんな時どうするかといえば
疼痛誘発動作でメジャーな部分を
治療して他を触らない様にするとか
まあいろいろやりましたが
一番は疼痛誘発動作で反応したところを
全部治療する方がいいわけです。
という訳で治療自体の時短が
必要になってきます。
今回は上腕三頭筋です。
ぶちゃけつながりを使った方が
緩むスピードは早いです。
ただマッサージするよりも。
しかし難しいです。
何より緩む感覚がわからないと
お話になりません。
ですので皆さんこれを読んだ後は
頑張って練習してください。
僕も日々練習しております。
さて、どの筋膜のつながりを
使うかといえば
「広背筋」です。
直接マッサージするより
広背筋にアプローチした方が
硬結は早く取れます。
広背筋のアプローチするポイントは
上腕骨の停止部のところあたりです。
ここから先は
あなたの触診力にかかっています。
このつながりを触れるか触れないかは
あなた次第です。
それでは今日はこの辺で失礼いたします
最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。
JPR協会関東支部長の山野井
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