- 2015年9月26日
求む!仙腸関節を筋肉で動かしたい方
今日のテーマも
最近継続して話をしている
仙腸関節関連でお話しますね。
仙腸関節シリーズで話をしていますが、
仙腸関節をみなさんみれてますか?
位置だとか
ズレだとか
ふちゃくする筋の触診だとか
みるポイントはたっくさんあります。
みなさんはどこをみていますか?
そんな方にむけて
仙腸関節と関連のある筋を
今日はみなさんにお伝えしたいと思います。
ずばり答えからいうと、
「腰方形筋」です。
これは、
腸骨稜につくところであり、
教科書的には
骨盤の挙上という作用があります。
教科書どうおりっちゃどうりですが、
PSISがあがっているほう
つまり骨盤が挙上しているほう
ほぼ腰方形筋に圧痛ありますよ。
これは単純に短縮していて
あがっていることもあるのと、
殿筋で本来ひっぱって上下のバランスをとっているものが
腰方形筋が短縮してかたまって
骨盤がつねにあがっている状態が継続し、
腰椎自体で代償してあったり、脊柱全体で代償をおこしているパターンが
あります。
なのでこの腰方形筋をリリースしてあげると骨盤の位置に変化がおこったり
脊柱全体の配列一部変化がおこせたりします。
部分だけでとらえるのではなく
いつもおつたえするように
全体性でとらえたときにそこがどんなやくわりを担っているか
っていうところも大事になってきますので、
全体でみていきましょう。
この視点は大事なことなので、
みなさんもただ仙腸関節調整すると痛みが減る
だけでなく、
このことも頭の片隅にとっておいて下さい。
仙腸関節も筋肉で調整がきくので、
関節アプローチが苦手な方は、
ぜひこのアプローチをして下さい。
また知っておくと
治療の選択枝が増えると思います。
今日はこんな話で終わります。
次回も
痛みに関してまた
お伝えしていきたいと思います。
本日もブログを読んでいただきありがとうございました。。。
日本疼痛リハビリテーション協会 東海支部 長村 充
PS
もしこれが、あなたが手に入れたかった情報だとしたら・・・
どうぞお読みください。
https://理学療法士リハビリ研修会.com/daitaikotsu/
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