- 2015年9月12日
足底腱膜炎ではこの関節も診てください!
From 山野井 孝志
前回は踵で歩く人や踵重心の方は
「バックライン」みたいなお話をしましたが
今回は外側アーチで歩いたり
立っていたりする方の負担のかかる部位を
お伝えいたします。
街中歩いていると
この歩き方よく見ますね。
職業柄なのか
いつの間にかそんなのばっかり
目がいってます。
男性だけに関わらず
女性でも結構多いです。
踵の外側を擦って歩く感じです
例えるなら
サッカーでインサイドで
ずっとパスをしながら歩く感じです。
重心の流れで言えば
踵→外側アーチ→小趾→母趾
みたいな流れです。
この歩き方は
そんなに膝を曲げなくても
歩けるので結構楽です。
しかしずっとこれを続けていると
「距骨下関節」が変形してきます
外側歩行をしているってことは
距骨下関節が回内したまま
歩くことになります。
これが続くと
距骨下関節が今度は
地面に対して平行に着こうとするので
今度は外反していきます。
このまま歩いていると
いろいろなところに負担がかかります。
1つ目は前にもお伝えした
「後脛骨筋」です。
距骨下関節が外反すると
後脛骨筋が牽引されます。
停止部である舟状骨や楔状骨も
牽引されるため
扁平足の原因ともなります。
なので後脛骨筋に硬結があると
より原因となりやすいです。
治療としては後脛骨筋を緩めるのも
重要になってきますが
歩行の指導も大事かなと思います。
まずはその歩き方をやめさせること!
ここにかかってきます!
長くなってきたので今日はこの辺で。
最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。
JPR協会関東支部長の山野井
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