- 2015年9月19日
変股症の外転時の痛みに、臀筋以外みてますか?
今日のテーマは、
変形性股関節症の痛み関連でお話しますね。
臨床では、
股関節のOAはないけど、
なんかあるやろうって人結構いると思います。
今日はその中でも
外転で痛みの出る場合
その改善方法をお伝えします。
ずばり見るところは
「腓骨筋」です。
ここかってなります。
いつもお話するように
筋肉は筋膜としてつながっています。
つながりとしてみると
アナトミートレインのラテラルラインに被ります。
これを臨床におとすと、
股関節をひらいたときに
あいたたってひとに、
使います。
よく股関節の外の筋が短縮してんとか考え、
臀筋の短縮かっと
考えたりもしますが、
構造的にも短縮しやすい状況になりやすいですが、
ほんまの原因は
腓骨筋やったっていうパターン
結構ありますよ。
よく外側が痛いから
臀筋ばかりに
目がいきがちですが、
実は足部が原因ってこと多々あります。
最近はやりのようにお伝えしていますが、
足部は姿勢を制御するときに
支点となるところなので、
ストレスがかかりやすい場所なんですよ。
姿勢を保つにも
ここの外返しであったり、
うち返しであったり
左右の同様において
ここの姿勢制御システムは多々関わっていると思います
股関節も
外旋方向に広がると
こんどきは
膝のO脚方向
つまり外側へとストレスがシフトしていきます。
なにがいいたいかというと
それだけ足部もメカニカルストレスをうけているということです。
いつも話をするように患部に原因があるとは限りません。
で、
実際に、
ここを調整すると
側方の重心移動、重心位置に変化が起こります。
なので重心が側方にぶれやすいひとなんかでもここ調節するだけでも
変化が起こせます。
意外とここ?って
ところがある人多いです。
股関節なのに、
足部を触っていると、
患者さんからもなんでと言われますが、
ここが原因ですと、
説明すれば納得頂けると思います。
また知っておくと
治療の選択枝が増えると思います。
意外と治せなかった痛みがここにあるのかもしれません。
とりきれない痛みの原因が実は、、、
っていうこともなきにしもあらずです。
ここも忘れずに
治療の展開にもっていくのも
おもしろいと思います。
今日はこんな話で終わります。
みなさんも是非試してみてみてください。
きっと痛みの治せない原因がそこにあるかもしれません。
次回も
痛みに関してまた
お伝えしていきたいと思います。
本日もブログを読んでいただきありがとうございました。。。
日本疼痛リハビリテーション協会 東海支部 長村 充
PS
もしこれが、あなたが手に入れたかった情報だとしたら・・・
どうぞお読みください。
http://kyoto-rehabilitation.jimdo.com/変形性股関節症の疼痛改善セミナー/
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